iPhoneを壊したり、紛失したりしてもバックアップがあればトーク履歴を復元することができます。「あのときバックアップしておけばよかった」と後悔しないようにバックアップの習慣をつけましょう。
今回はiCloudにLINEのトーク履歴をバックアップする方法をご紹介します。
目次
iCloudにLINEのトーク履歴をバックアップする方法
iCloudへのバックアップはiPhoneひとつで手軽にできる上、設定次第では自動でバックアップをすることもできます。
手動でバックアップする方法
「今すぐバックアップ」の機能を使えばいつでも好きなときにトーク履歴をバックアップできます。
手動の「今すぐバックアップ」は次の手順でおこないます。
1.LINEのホーム画面右上にある設定(歯車アイコン)をタップする
2.「設定」で「トーク」をタップする
3.「トーク」で「トークのバックアップ」をタップする
4.「トークのバックアップ」で「今すぐバックアップ」をタップする
バックアップが完了すると「前回のバックアップ」の日時が直前のものになります。
自動でバックアップする方法
「自動でバックアップ」の機能を使うと端末が電源・Wi-Fiともに接続されているときに自動でトーク履歴をバックアップできます。手動では忘れがちのバックアップも自動なら安心です。
「自動でバックアップ」の設定は次の手順でおこないます。
1.LINEのホーム画面右上にある設定(歯車アイコン)をタップする
2.「設定」で「トーク」をタップする
3.「トーク」で「トークのバックアップ」をタップする
4.「トークのバックアップ」で「バックアップ頻度」をタップ
5.「自動バックアップ」で「自動バックアップ」のスイッチをON(緑色)にする
6.「バックアップ頻度」でバックアップの頻度を選ぶ(毎日/3日に1回/1週間に1回/2週間に1回/1か月に1回)
「バックアップ準備中」のままバックアップできない・・・失敗の原因は?
「今すぐバックアップ」をタップ後「バックアップ準備中(0.0%)」や「アップロード中」のまま進まないことがあります。バックアップに失敗したときはバックアップ環境を確認しましょう。
端末に空き容量がない
端末に空き容量がなければバックアップすることができません。十分な空き容量があるか確認してください。
端末の空き容量は次の手順で確認することができます。
1.端末の「設定」を開く
2.「一般」をタップする
3.「iPhoneストレージ」をタップする
iCloudに空き容量がない
iCloudに空き容量がなければバックアップすることができません。十分な空き容量があるか確認してください。
iCloudの空き容量は次の手順で確認することができます。
- 端末の「設定」を開く
- 「Apple ID、iCloud、メディアと購入」をタップする
- 「iCloud」をタップする
端末のOSが最新のバージョンではない
端末のOSが古いバージョンのままになっているとバックアップに失敗することがあります。最新のバージョンにアップデート済みになっているか確認してください。
端末のOSのアップデート情報は次の手順で確認できます。
- 端末の「設定」を開く
- 「一般」をタップする
- 「ソフトウェア・アップデート」に「お使いのソフトウェアは最新です」とあれば最新版にアップデート済み、「今すぐインストール」とあればアップデートする
LINEアプリが最新のバージョンではない
LINEアプリが古いバージョンのままになっているとバックアップに失敗することがありまます。最新のバージョンにアップデート済みになっているか確認してください。
LINEアプリのアップデート情報は次の手順で確認できます。
- App Storeを開き「LINE」を検索する
- アプリに「開く」とあれば最新版にアップデート済み、「アップデート」とあればアップデートする