LINEで相手にバレずに友だちをやめたいときは非表示削除がおすすめです。ブロックとは異なり、非表示削除であれば引き続き相手のメッセージ受信や着信が可能です。

今回はLINEで友だちを非表示削除する方法や自分・相手の画面がどのように変化するかについてご紹介します。


目次


友だちの非表示削除とは

友だちの非表示削除とは非表示リストに移動した友だちを非表示リストから削除することです。直接友だちを削除する場合と同様に相手は友だちではなくなります

友だちを非表示削除するとどうなる?

友だちを非表示にしたとき、自分(非表示にした側)と相手(非表示にされた側)の画面がどのように変化するか確認しておきましょう。

自分(非表示削除した側)の画面の変化

友だちリストからも非表示リストからも相手の名前は削除されます。自分の画面で相手は友だちではなくなるためメッセージ受信や着信はできるものの、通話はできなくなります

変化するのは次の5点です。

  • 友だちリストに名前が表示されなくなる
  • 友だちリストの人数が減る
  • 非表示リストに名前が表示されなくなる
  • 着信するが通話できなくなる
  • 友だち以外からの「メッセージ受信拒否」をONにしているとメッセージを受信できなくなる

なお、友だちを非表示削除してもトークルームは非表示になりません。トークルームを非表示にしたい場合は別途操作が必要です。また、非表示削除後に復活させる可能性があるときにはトークルームを削除しないようにしましょう。

→トークルームの非表示については「LINEのトークルームを非表示にする方法」をチェック

相手(非表示削除された側)の画面の変化

友だちの非表示削除に影響するのは自分(非表示削除した側)の画面だけで、相手(非表示削除された側)の画面に変化はありません。相手が自分を友だち追加していた場合、相手は通常通りトーク送信、発信ができます。

友だちを非表示削除する方法

1.ホームで画面右上の設定(歯車アイコン)をタップする

2.「友だち」をタップする

3.「非表示リスト」をタップする

4.再表示したい友だちの名前横にある「編集」ボタンをタップする

5.「削除」をタップする

非表示削除後にも相手からのメッセージ受信を許可したい場合は友だち以外からの「メッセージ受信拒否」をOFFにしてきましょう。

友だち以外からの「メッセージ受信拒否」の設定は次の手順でおこなうことができます。

1.ホームで画面右上の設定(歯車アイコン)をタップする

2.「プライバシー管理」をタップする

3.「メッセージ受信拒否」のスイッチをOFF(灰色)またはON(緑色)にする

友だちを非表示削除後に復活させる方法

友だちを非表示削除後に復活させる手順は通常の友だち追加の手順と同じです。改めてLINE IDを聞いたり、QRコード読み込みをさせてもらったりしない限り、相手に非表示削除がバレることはないでしょう。

特に楽に友だちとして復活させられるのが、過去にやり取りしたトークルームで友だち追加をする方法です。

過去のトークルームで友だち追加する手順は次の通りです。

1.トークリストから非表示にした相手のトークルームを開く

2.「追加」ボタンを押す

友だちの非表示削除に関するQ&A

友だちの非表示削除に関してよくある質問にお答えします。

非表示削除後の通知はどうなる?

LINEアプリやトークルームの通知設定によります。「通知オフ」を選択していればプッシュ通知はされません。

通知をオンにしていれば、通常通りプッシュ通知が表示されます。さらに「メッセージ通知の内容表示」をオンにしているとメッセージ内容の一部やサムネイル(写真・動画・GIF・スタンプ)が表示されます。

非表示削除後に通話できる?

非表示削除後は通話できません。自分から発信できないのはもちろん、相手から着信があっても応答することはできません。

相手から着信すると自分のトークルームには「◯◯からの着信がありました。友だちに追加後に、通話が可能です。」と表示されます。

相手には「応答不可」(コール音を鳴らし続けた場合)か「キャンセル」(相手がコール中に電話を切った場合)と表示されます。

非表示削除後のメッセージに既読はつく?

友だち非表示削除後であっても未読のメッセージがあるトークルームを開くとメッセージは全て既読になります。また、トークルームから友だち追加する場合に既読になります。

非表示削除後に復活させると相手にバレる?

非表示削除後に再度友だち追加をしても相手には通知されません。また、友だち追加すると自分の画面では友だちの数が増えますが、相手の画面には変化はありません。

非表示削除とブロック削除、どちらを選ぶべき?

穏便に友だち関係を断ちたい場合は非表示削除をするのがおすすめです。相手はメッセージ送信や電話をかけることができるため、例え連絡されたとしても非表示削除したことがバレにくくなります。既読表示されてしまいますが、もらったメッセージを読むこともできます。

一方で二度と連絡をとりたくないような場合はブロック削除がよいでしょう。ブロック削除すれば相手のメッセージや電話が届くことはありません。ブロックしたことが相手にバレる可能性はありますが、それが相手への意思表示にもなります。相手のメッセージや電話に煩わされたくないのであればブロックするのもよいでしょう。

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