オープンチャットの作成は簡単です。身近な友だちを中心に小規模のオープンチャットを作成したり、不特定多数の人と賑やかに会話できる大規模のオープンチャットを作成したりと様々な使い方が可能です。
今回はオープンチャットの作成方法を詳しくご紹介します。
<早わかり!この記事のサマリー> ・オープンチャットは誰でも無料で作成できる ・クローズドなオープンチャットを作成するときは「公開設定」を参加コード入力制もしくは承認制に変更する ・本名での交流や通話をしたいのならオープンチャットではなくグループLINEがおすすめ |
目次
オープンチャットの作成方法
オープンチャットの作成・運営には料金は一切かかりません。誰でも無料で利用できます。
1. LINEのホームを開き「オープンチャット」のアイコンを押す
※LINEのホームに表示されていなければ「サービス」の横に表示された「もっと見る」を押してください
2. オープンチャットメイン画面下部にある「+オープンチャットを作成」を押す
3. オープンチャット名を入力する(必須・50文字以内)
4. 任意でオープンチャットの説明を入力する
5. 任意でカテゴリーを設定する
6. 検索を許可/許可しないを設定する(デフォは許可)
緑色が「許可」、灰色が「許可しない」を表します
7. カメラのアイコンを押し、任意でオープンチャットのプロフィール画像を設定する
画像を設定する場合はガイドの円に合わせて画像の位置・サイズを調整しましょう。見栄えよく設定できます。
8. 画面右上にある「次へ」を押す
9. 自分(管理者)のニックネーム・プロフィール画像を設定する
10. 「完了」を押す
公開設定は3種類ある
公開設定は初期設定状態だと「全体公開」になっています。クローズドなオープンチャットを運用したい場合には速やかに参加制限を設定することが重要です。
作成時にオープンチャットの検索を許可していない限り、誰かにオープンチャットが見つかることはほぼありませんが、念のため「公開設定」を「参加コードの入力」か「参加の承認」に設定しておきましょう。
1.全体公開
全体に公開されたオープンチャットのため、誰でも参加できます。オープンチャットのメイン画面には「参加」ボタンが表示されます。
2.参加コードの入力(参加コード入力制)
管理者によって事前に参加コード(4〜8文字の半角英数字)が設定されており、参加には参加コードの入力が必要です。オープンチャット のメイン画面には鍵マーク付きの「参加コードを入力」ボタンが表示されます。
正しい参加コードが入力されない限り勝手に参加されることはありません。誤った参加コードを入力すると「オープンチャットの参加コードが変更されました。この画面を閉じてからもう一度オープンチャットを選択し、新しい参加コードを入力してください。」と表示されます。
3.参加の承認(参加承認制)
管理者によって事前に質問が用意されており、参加には質問に回答し、回答内容を確認した管理者に参加を承認される必要があります。オープンチャット のメイン画面には鍵マーク付きの「参加」ボタンが表示されます。
オープンチャット公開設定の変更方法
オープンチャットの公開設定は「オープンチャット設定」の「公開設定」でおこなうことができます。公開設定はオープンチャット作成後にしかできません。必要な場合は作成後に忘れずに設定を変更しておきましょう。
- オープンチャットを開き画面右上にある「≡」を押す
- 「その他」を選択する
- 「オープンチャット設定」画面で「公開設定」を選択する
- 「参加コードの入力」(参加コード入力制)にする場合は参加コード(4〜8文字の半角英数字)を入力する。「参加の承認」(参加承認制)にする場合は参加希望ユーザーに向けた質問(5〜50文字)を入力する
オープンチャットに関するQ&A
オープンチャットに関してよくある疑問にお答えします。
オープンチャット作成は友だちにバレる?
オープンチャットを作成してもLINEの友だちにバレることはありません。「あなたにおすすめ」「知り合いかも?」といった表示がされることはありませんので安心してください。
オープンチャットの管理者権限を移行するには?
オープンチャットの管理者権限を移行できる相手は「共同管理者」だけです。まずはメンバーの中から共同管理者を選びましょう。
オープンチャット管理者が退会するとどうなる?
メンバーがいるオープンチャットでは管理者が自由に退会する(抜ける)ことはできません。オープンチャットを退会したい場合は管理者権限を移行することが必要です。
なお管理者のLINEアカウントが削除されると参加期間が最も長い共同管理者に自動的に管理者権限が移行されます。共同管理者がいない場合は参加期間が最も長いメンバーが管理者となります。
オープンチャットは削除できる?
オープンチャットを削除できるのは管理者のみです。
オープンチャットとLINEグループのどちらを使うべき?
500人を超えるような大規模なコミュニティづくりをめざすならトークルーム検索機能や匿名でのやり取りが可能なオープンチャット がおすすめです。参加予定のメンバーが互いに本名を知っている親しい友だちであれば通話もできるLINEグループがおすすめです。
→オープンチャットとLINEグループについてもっと詳しく知りたい人は「LINEのOpenChat(オープンチャット)とLINEグループの違いは?」をチェック