メルカリでは発送方法を「未定」にし、出品することができます。今回の記事では発送方法未定のメリット・デメリット、発送方法未定のまま商品が売れた後の発送のやり方をご紹介します。
目次
発送方法未定にするとどうなる?
発送方法未定にはメリットもデメリットもあります。発送方法未定を選ぶ前にデメリットについても理解しておきましょう。
【メリット】梱包後に発送方法を決められる
メルカリで選べる発送方法は10種類ありますが、発送方法を未定にしておけば梱包後に最適な発送方法を選ぶことができます。事前に発送方法を決めていないのでサイズオーバー・重量オーバーを心配する必要もありません。
発送が不慣れな人、手持ちの資材の状況に応じて臨機応変に対応したい人などは発送方法未定を選択するのもよいでしょう。
【デメリット】ゆうゆう・らくらくメルカリ便で匿名配送できない
メルカリ便で発送すると匿名配送サービスを利用できますが、購入手続き前にメルカリ便に設定している場合に限ります。発送方法未定の状態で購入手続きが完了した商品をメルカリ便を利用して発送することも可能ですが、匿名配送サービスを利用できず購入者・出品者ともに個人情報(名前・住所)を開示して取引をすることになります。
匿名サービスを利用したい場合には発送方法未定を選択せず、ゆうゆうメルカリ便もしくはらくらくメルカリ便、梱包・発送たのメル便を選択しましょう。
→匿名配送については「メルカリの匿名配送のやり方は?ゆうゆうメルカリ便・らくらくメルカリ便の違いも解説」をチェック
発送方法未定で売れた後の発送のやり方
発送方法未定で売れた後は速やかに発送方法を決めて購入者に連絡しましょう。発送通知前の連絡は必須ではありませんが、予め連絡しておくことで購入者の不安を軽減することができます。
次の流れでおこなえば、大きなトラブルなく取引を進められます。
- 取引メッセージで購入者に挨拶する
- 取引メッセージで購入者に発送方法を連絡する
- 商品を発送したら発送通知をする
- 取引メッセージで追跡番号を連絡する(もしあれば)