メルカリの名前の横に表示された「本人確認済」のバッジ。どんな意味を持ち、どうすれば表示することができるのでしょうか。
今回はメルカリの本人確認済バッジについてご紹介します。
2020年12月に「やることリスト」に本人確認を促すお知らせが表示され「本人確認は必須なの?」と困惑した人も参考にしてください。
<早わかり!この記事のサマリー> ・本人確認済バッジはメルカリ公認を示すものではない ・本人確認済バッジはメルペイへのチャージ(入金)、メルカリスマート払い(あと払い)利用に必要な手続きを完了したことを示す ・手続き後に本人確認済バッジが表示されるまでには最大10日間かかる |
目次
本人確認済バッジが表示される場所
本人確認済バッジは名前の近くに表示されます。表示の有無を確認できるのはプロフィールページ(マイページ )、商品ページです。アプリ版にのみ表示され、Web版には表示されません。
本人確認済バッジの意味
本人確認済バッジは「メルカリ公認」を示すものではありません。メルペイにチャージ(入金)する、もしくはメルカリスマート払い(あと払い)を利用するにあたり「アプリでかんたん本人確認」を完了すると表示されます。
メルペイにチャージしない人、メルカリスマート払いを利用しない人は「アプリでかんたん本人確認」をする必要はないため、あえて手続きをおこなわない限り本人確認済バッジが表示されることはありません。誤って「本人確認済バッジが表示されていない = 偽者の可能性がある」と読み替えないように注意してください。
信用に値するか判断したいときには、本人確認済バッジの有無ではなく、評価(星)やプロフィールページを見るようにしましょう。
本人確認済バッジを表示する方法
本人確認済バッジを表示したい場合は「アプリでかんたん本人確認」の手続きを完了させましょう。
アプリでかんたん本人確認をする
「アプリでかんたん本人確認」はメルカリアプリ版の画面に指示される指示にしたがって進めれば簡単ですが、本人確認書類の用意が必要です。
本人確認書類として使用できるのは運転免許証、パスポート(現在対応しているのは2020年1月以前の旧デザインのみ)、マイナンバーカード、在留カードです。学生証や通知カードは本人確認書類としては認められません。
本人確認書類を用意したら現住所が記載されているか確認しましょう。記載されている住所が古い場合は補完書類(公共料金の領収書、社会保険の領収書など)を用意します。
<アプリでかんたん本人確認をする方法> 1. メルカリ アプリ版を開く 2. 画面最下部にあるタブバーの「メルペイ」を選択する 3. 「使い方」にある「本人確認」を押す 4.「設定をはじめる」ボタンを押す (ここからは画面に表示される手順に沿っておこないます) 5.スマートフォンで本人確認書類と顔を撮影します 6.本人情報入力画面で必要情報を入力します 7. メルカリ アプリ版のパスコード入力画面で4桁のパスワードを設定する |
「銀行口座の登録」では本人確認済にならない
本人確認の強化を理由に、2020年12月現在従来の「銀行口座の登録」では本人確認済とみなされなくなりました。したがって「銀行口座の登録」では本人確認済バッジは表示されません。
本人確認済バッジを表示するには過去に「銀行口座の登録」で本人確認を完了している場合も「アプリでかんたん本人確認」による申請が必要となります。
手続きしたのになぜ?本人確認済バッジが表示されない
「銀行口座の登録」または「アプリでかんたん本人確認」の手続きを完了後すぐに本人確認済バッジが表示されるわけではありません。手続きした内容をもとにメルカリ事務局が審査をし、承認された場合にのみ本人確認済バッジが表示されます。
審査には最大10日間かかる
審査には平均3〜5日間、最大10日間かかります。自分の本人確認済バッジがいつ表示されるか気になると思いますが、メルカリ事務局に問い合わせても回答を得られることはありません。表示されるまでにできることは待つことだけです。
注意!本人確認申請中は振込申請できない
本人確認申請中(審査中)は「売上金の振込申請」ができなくなります。最大10日間振込申請ができなくなるので、近々振込申請をする予定があるなら「アプリでかんたん本人確認」をしないようにしましょう。