メルカリで商品を購入したけれど待てども待てども発送されない(発送通知がない)。不安な気持ちや出品者への怒りが湧き上がってくることでしょう。支払ったお金の行方も気になります。
今回はメルカリで発送されないときの対処法をご紹介します。
<早わかり!この記事のサマリー> ・「 発送までの日数」を確認して期限まで待つ ・期限を過ぎても発送されないときは取引キャンセルを検討する ・取引キャンセルは簡単でキャンセル申請フォームに入力するだけ ・キャンセルが成立すると商品代金と支払手数料が売上金として返金される |
目次
商品が発送されないときの対処法
冷静に対処すれば購入者が大きな損をすることはありません。手順をひとつずつ確認していきましょう。
1. 「発送までの日数」を確認する
商品ページには出品者が予め設定した「発送までの日数」が表示されています。発送期限を過ぎていない場合はもう少し待ってみてください。発送までには最長で7日間待つ必要があります。
<発送期限の数え方> 購入者の支払い完了日の翌日から数えます。 例えば1月1日12時30分に購入者が支払いを完了した場合の発送期限日は次のようになります。 1〜2日で発送→1月3日12時30分まで 2〜3日で発送→1月4日12時30分まで 4〜7日で発送→1月8日12時30分まで |
2. 取引キャンセルを検討する
発送期限を過ぎているにもかかわらず発送通知がない場合は取引キャンセルを検討しましょう。期限を守れないような出品者との取引継続は更なるトラブルを引き起こすおそれがあります。取引キャンセルをするのが無難です。
もちろんもう少し待ちたいというのも購入者の自由です。発送通知を忘れている可能性も0ではありません。取引メッセージを送り、返信を待つのもよいでしょう。24時間以内に返信があればまだ望みがあるかもしれません。
角を立てない取引メッセージの例文をご用意しました。コピペしてご利用ください。
<例文> お世話になっております。もしかしたら発送通知をお忘れかもしれないと思い、ご連絡させていただきました。発送のお手続きが完了しているようであれば発送通知をお願いします。 ◯◯(購入した商品)が手元に届くのを楽しみにしております。引き続き、ご対応をよろしくお願いします。 |
→関連記事「メルカリで商品が発送されない!でも取引キャンセルしたくないときにできること」もチェック
3. キャンセル申請をする
取引キャンセルを決めた場合はキャンセル申請をします。取引ページ下部にある「この取引をキャンセルする」ボタンを押し、キャンセル申請フォームに入力してください。
入力した内容はメルカリの事務局、出品者双方に表示されます。嫌味のひとつでも書きたくなりますがぐっと堪えて淡々と事実のみを記載するようにしましょう。
<例文> 発送期限を過ぎても商品の発送通知がありませんのでキャンセルを希望します。よろしくお願いします。 |
なお、キャンセル申請ができるのはアプリ版のみです。Web版を利用している場合はお問い合わせ経由で事務局に指示を仰ぎましょう。
4. 返金や決済取り消しを確認する
取引キャンセルが成立すると支払い方法に応じた返金・決済取り消しがおこなわれます。コンビニ払い・ATM払い・メルペイ残高払いの場合は売上金(残高)、クレジットカード払いの場合はクレジットカード会社の利用明細を確認しましょう。
個別の案内は取引キャンセル成立時に送られるお知らせ「事務局キャンセルとなりました」に書かれているので詳細を確認してください。
返金や決済取り消しはキャンセル申請後即時におこなわれるわけではありません。事務局が事実を確認でき次第の対応となるので数日はかかると心得ておきましょう。
返金額はいくら?
商品代金と支払手数料が返金されます。コンビニ払い・ATM払いなどで支払った支払手数料も返金されるのでご安心ください。
現金化するには振込申請が必要
現金を用いコンビニ払い・ATM払いをした場合でも、現金で受け取ることはできません。メルカリでの買い物や、メルペイでの支払いに利用できる売上金(残高)へと返金されます。
もし再び現金で手にしたいのであれば、別途振込申請が必要です。振込申請をすると指定した銀行口座に振り込まれますが、一律200円の振込申請手数料がかかるので注意しましょう。