メルカリに出品したものの、なかなか売れない・・・ストレスが溜まり、もう売れないのだと諦める前に試してほしい10の対処法をご紹介します。

出品者であればなるべく高く売りたいもの。単純な値下げ以外の対処法を覚えればメルカリで利益を出すこともできるはずです。

<早わかり!この記事のサマリー>
・プロフィールを見直そう
・購入者としてでもOK!取引評価数を増やそう
・商品画像と商品説明文を充実させよう
・検索結果上位獲得のための値下げ、再出品はあり
・閲覧数が少ないとき、立て続けにいいね!がつくときには待つことも重要

目次


取引評価数を増やす

評価件数が少ない出品者は他のユーザーから敬遠されがちです。もし取引評価数が0件であるならば、出品する前に購入してみましょう。

メルカリでは出品でも購入でも等しく評価件数が増えていきます。これから出品メインでメルカリを利用したい人はなるべく購入での実績を増やしておくとよいでしょう。良い評価が積み上がるほど、出品者としての信頼も高まります。

プロフィールを見直す

購入を検討しているユーザーの多くは出品者がどんな人物か判断するためにプロフィールを見ることでしょう。もしプロフィールが無記入だったり、ぶっきらぼうな内容だったり、マイルール(独自ルール)であふれていたら、購入を検討しているユーザーは購入をためらってしまうでしょう。

長文を書く必要はありません。シンプルな文章で、誠実な取引ができる人柄をアピールするのをおすすめします。

→プロフィールの書き方についてもっと詳しく知りたい人は「メルカリのプロフィールの書き方・例文は?」をチェック

商品画像を撮り直す

商品画像は最大10枚登録することができます。商品のイメージを伝えるだけでなく、状態がわかる写真を用意しましょう。

写真は多ければ多いほど購入の検討をしやすくなります。1枚目は商品の特徴をアップにした目を引くような写真を登録し、2枚目以降には商品の全体像がわかる写真、付属品がわかる写真、キズや汚れ部分のアップ写真などを登録してください。

背景にこだわる必要はありませんが、散らかった部屋や机が映り込んでいるとよい印象は与えられないでしょう。なるべく明るい場所で、不要なものが映り込まないように気をつけながら撮影をしてください。言うまでもなく、公式Webサイトの写真や他人が掲載していた写真を無断で使用するのは厳禁です。

商品説明文を充実させる

商品説明文は重要です。購入を検討しているユーザーが気になることは何なのか、購入者目線で考えながら書くとよいでしょう。

いつ頃購入したものなのか、使用頻度はどれくらいなのか、どのように保管していたのか、キズや汚れはあるのか、付属品は全部揃っているのか、包装は購入当時のものなのか、保証書はあるかなど考えつく事柄を全て書くのがおすすめです。

商品名で検索してみて既に売れている商品があれば参考にしてみてください。コピペはNGですが、良い点は真似するところから始めてみてもよいでしょう。

メルカリの相場感に合わせる

Amazonやヤフオク!などの商品金額だけを目安にしてメルカリの商品金額を決めていませんか。他のショップと比較すれば妥当な金額だったとしても、メルカリ内の相場とかけ離れているようでは商品は売れないでしょう。

メルカリでは同一商品の過去の取引が自ずと基準となります。商品名で検索すると、過去の取引を閲覧できます。過去の取引の販売金額を確認し、同程度の金額に設定すると売れやすくなります。

商品を検索結果上位に表示させる

商品名での検索結果に自分が出品した商品が上のほうに表示されているか確認してみてください。商品を売るためにはまず商品に気づいてもらい、商品ページを閲覧してもらうことが必要なので、目立つ位置に商品を表示することが重要です。

メルカリでは新規に出品された商品、値下げされた商品、いいね!が多い商品は上のほうに表示される傾向があります。現在上のほうに表示されてないのであれば、今後も1日あたりの閲覧者数は減る一方です。

定期的に値下げをしたり、再出品をしたりすることで検索結果の上位に表示されるようにしましょう。

閲覧数が少ないなら腰を据えて待つ

検索上位にあるにもかかわらず1週間経っても閲覧数が2桁にとどまるようであれば露出はかなり少ないと言わざるを得ません。売れるまでに長期戦を覚悟する必要があります。露出が少なくてもコアなファンに需要がある商品なら突然売れることもあります。腰を据えて待ちましょう。

もしくはメルカリでの出品を一時的に停止し、ユーザー層が異なるヤフオクやモバオクのようなオークションサイトの利用を検討してみてもいいかもしれません。

複数のいいね!がつくなら待つ

複数の「いいね!」がつく商品ならば売れる見込みがあります。「いいね!」が立て続けにつくのであれば値下げをせず、即購入やコメントがつくまで待ちましょう。

値下げするとしても1円〜100円程度の少額で頻繁におこなうのはおすすめできません。購入意欲が高い人は商品の金額変動に気づきます。逆オークションのように金額が下がる度に最安値を見極めるべく購入を控えるようになります。自分の値付けによっていたずらに商品の価値を下げることはせず、当初の金額を掲げ続ける忍耐強さを身につけましょう。

→メルカリのいいね!についてもっと詳しく知りたい人は「メルカリのいいね!の使い方」をチェック

再出品を検討する

「いいね!」がついているにもかかわらず、出品後1か月〜数か月経っても売れないようであれば、再出品を検討するとよいでしょう。

「いいね!」の数はリセットされてしまいますが売れ残りのイメージを払拭するとともに、新しい商品として容易に検索上位を獲得でき、新たなユーザーの目に触れやすくなります。

再出品にあたっては写真・説明文をそのままコピーするのではなくブラッシュアップするのがおすすめです。

セット販売する

単品で売れないのであれば、関連商品とのセット販売を検討してもよいかもしれません。売れない単品を2個以上組み合わせ、購入後の楽しみ方をイメージできるセットを作りましょう。例えばゲーム器本体とゲームソフトのセット、人形と洋服のセット、プラモデルとニッパーのセットは届いたその日から使用して楽しむことができます。

物だけでなく「わくわく感」も一緒に売ると考えれば、出品者としても楽しい心持ちで取引に臨めそうです。

メルカリ売上金の失効に注意!振込申請期限をなくす方法をご紹介

次の記事を読む

メルカリの受取評価のやり方・例文は?