
YouTubeの再生履歴は自分の趣味・嗜好が垣間見えるものです。家族、友人など自分以外の人も使用するような共有PCでYouTubeを視聴する場合は再生履歴を削除するのがおすすめです。
また、自分のPCでYouTubeを視聴する場合も再生履歴が残らないようにする設定にしておけば、誰かにのぞかれても安心です。
本記事ではYouTubeの再生履歴を削除する方法、再生履歴が残らないようにする設定方法をご紹介します。その他「再生履歴はいつまで残る?」「削除した動画の再生履歴を復元できる?」などのよくある質問にもお答えします。
目次
- YouTubeの再生履歴を残すメリット・デメリット
- YouTubeの再生履歴を削除する方法
- YouTubeの再生履歴が残らないようにする設定方法
- YouTubeの履歴について自分の設定内容を確認する方法
- YouTubeの再生履歴に関するQ&A
YouTubeの再生履歴を残すメリット・デメリット
YouTubeの再生履歴を残すメリット、デメリットをご紹介します。
YouTubeの再生履歴を残すメリット
- 最近再生した動画を簡単に見つけられるようになる
- YouTubeの「おすすめの動画」の精度が向上する
YouTubeの再生履歴を残すデメリット
- 他人に再生履歴を見られるおそれがある
YouTubeの再生履歴を削除する方法
- YouTubeのメニューで「履歴」をクリックする
- 動画単体の再生履歴を削除するときはマウスオーバーして「×」をクリック、すべての動画の再生履歴を一括削除するときは「すべての再生履歴を削除」をクリックする
▼動画単体の再生履歴を削除する場合

▼すべての動画の再生履歴を一括削除する場合

YouTubeの再生履歴が残らないようにする設定方法
- YouTubeのメニューで「履歴」をクリックする
- 「再生履歴を保存しない」をクリックする
- Googleマイアクティビティの「YouTube履歴」で「アクティビティを保存しています」をクリックする
- 「YouTubeの履歴」のスイッチをオフにする(もしくは「YouTubeの再生履歴を含める」のチェックを外す)
- 「YouTubeの履歴を一時停止する」の注意書きを下までスクロールし「一時停止」をクリックする
▼「一時停止」をクリック

「YouTubeの履歴を一時停止する」の設定をしても設定変更以前に保存されたYouTubeの履歴は残ります。「以前に保存されたYouTubeの履歴が残っています」と表示された場合は「古いアクティビティを削除」をクリックし「YouTubeアクティビティの削除」をおこないましょう。「全期間」を選択して削除すれば、YouTubeの履歴はすべて削除されます。
▼「YouTubeアクティビティの削除」で「全期間」を選択

YouTubeの履歴について自分の設定内容を確認する方法
- Googleマイアクティビティの「YouTubeの履歴」を開く →YouTubeの履歴を開く
- YouTubeの履歴のオン・オフを見る
- 自動削除のオン・オフ、保存期間を見る
YouTubeの再生履歴に関するQ&A
YouTubeの再生履歴に関してよくある質問とその答えをご紹介します。
再生履歴はいつまで残る?
初期設定ではYouTubeの再生履歴は36か月(3年)残ります。
削除した動画の再生履歴を復元できる?
一度削除した動画の再生履歴は復元できません。自分が削除した再生履歴が誰かに復元されるおそれはないので安心してください。
動画のURLを共有したときに再生履歴はバレる?
YouTubeの動画を共有したときに再生履歴がバレるのではないかと気になる人がいるかもしれませんが、自分の再生履歴は自分だけのものです。共有相手にはバレないので安心してください。