メルカリの売上金は自動的に現金で受け取れるわけではありません。売上金を現金化するためにはメルカリに対して売上金の振込申請をする必要があります。

意外と高い手数料で損をすることがないよう、メルカリの振込手数料について詳しく知っておきましょう。

<早わかり!この記事のサマリー>
・売上金の振込申請手数料は200円です
・お急ぎ振込を利用する場合の手数料は200円加算され400円になります
・2020年現在、振込手数料がかからないようにする方法はありません

メルカリの振込申請手数料は200円

メルカリの振込申請手数料は現金化する金額にかかわらず一律200円です。手数料分が差し引かれた金額が指定した銀行口座に振り込まれます。

振込申請期限は売上金を取得した日から180日間です。180日以内であればいつでも振込申請できます。期限切れになると売上金が失効してしまい、別途事務局への連絡が必要となるので注意しましょう。

<売上金振込申請の方法>
・アプリ版利用の場合は画面下部の「メルペイ」、次いで「振込申請」を選択し、振込先の口座情報・振込申請金額を入力する

・Web版利用の場合は「マイページ」の「売上・振込申請」を選択し、振込先の口座情報・振込申請金額を入力する

お急ぎ振込にすると手数料は+200円

振込申請してもすぐに指定口座に振り込まれるわけではありません。ゆうちょ銀行以外であれば早くて翌営業日中に振り込まれますが、ゆうちょ銀行を指定すると早くても3営業日後の振込みとなります。

ゆうちょ銀行指定で、少しでも早く受け取りたい場合は「お急ぎ振込」を利用しましょう。通常の振込申請手数料200円に加え、お急ぎ振込手数料200円がかかりますが、申請タイミングによっては翌営業日中に受け取れます。

→振込スケジュールはこちらをチェック

2020年現在、振込手数料を無料にする方法はない

以前は1万円以上の売上金を振込申請すると振込手数料が無料でしたが、2019年4月より売上金の額にかかわらず一律200円に変更されました。現在では振込手数料を無料にする方法はありません。

無駄な出費を抑えるためには、売上金がある程度まとまった金額になるまで待ち、余裕を持って振込申請するとよいでしょう。

なお、現金化にこだわらないのであればメルペイを利用するのがおすすめです。振込申請が不要で手数料もかかりません。

売上金を使って、iD決済ができるお店、メルペイコード決済ができるお店、一部のネットショップで買い物や食事ができます。使えるお店は多く、大手コンビニやスーパー、ドラックストア、家電量販店、ファーストフード店などで利用できます。

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